2026.09.20.
宮城県内の工場 雨漏り調査・修繕事例
今回は、宮城県内の工場で実施した雨漏り調査・修繕事例をご紹介します。
サーモグラフィーカメラを活用して調査を行い、確認した状況をもとに雨漏り修繕を実施しました。
工場内で発生した雨漏りを調査
工場内で雨漏りが発生しているとのご相談をいただき、現地調査を実施しました。
工場や倉庫は屋根や外壁の面積が大きく、室内で雨漏りしている場所と、実際に雨水が浸入している場所が一致するとは限りません。
そのため、雨漏りが確認された場所だけでなく、屋根や外壁、板金の取り合い部分など、周辺の状態も確認しながら雨水の浸入箇所を調査していきます。
サーモグラフィーカメラを活用した雨漏り調査
今回の雨漏り調査では、目視による確認に加えて散水試験・サーモグラフィーカメラを活用しました。
サーモグラフィーカメラは、建物表面の温度分布を画像で確認できる機器です。
水分の影響を受けている箇所では、周囲と異なる温度分布が確認できる場合があるため、目視だけでは分かりにくい雨漏りの範囲や浸入経路を探る手掛かりとして活用します。
ただし、サーモグラフィーカメラだけで雨漏りの原因を断定するのではなく、建物の状態や雨漏りの発生状況などもあわせて確認することが重要です。


雨水の浸入が疑われる箇所を確認
調査の結果、屋根笠木周辺から雨水が浸入している可能性が考えられました。
笠木や折板屋根との取り合い部分を確認し、雨水の浸入につながる可能性のある箇所を重点的に調査しました。
今回の調査結果を踏まえ、屋根笠木周辺および折板屋根の取り合い部分を中心に、雨漏り修繕を行うこととなりました。

調査結果をもとに雨漏り修繕を実施
既存の笠木板金を一度取り外し、雨水の浸入につながる可能性のある取り合い部分にシーリング処理を行いました。
さらに、折板屋根のカシメ部分には新たに板金を被せて保護し、雨水が入り込みにくい納まりとなるよう施工しています。
雨漏りは室内で確認できる位置と実際の浸入箇所が異なる場合もあるため、今回は調査結果を踏まえ、原因として考えられる箇所に必要な処置を行いました。
〈既存笠木板金撤去〉

〈シーリング処理〉

〈板金施工〉

〈施工完了〉

修繕後は散水試験を実施
修繕工事の完了後は、施工箇所に水をかける散水試験を実施しました。
散水後は室内側をサーモグラフィーカメラで確認し、雨水の浸入がないかチェックしました。
修繕後の状態まで確認し、今回の雨漏り修繕は完了となります。

工場の雨漏りは早めの調査・修繕を
工場や倉庫の雨漏りを放置すると、建物だけでなく、機械や設備、製品などにも影響を及ぼす可能性があります。
株式会社鬼澤塗装店では、仙台市を中心に宮城県内の工場・倉庫の雨漏り調査・修繕に対応しています。
雨漏りや建物の劣化など、気になる症状がございましたら、被害が広がる前にお気軽にご相談ください。
