仙台市青葉区 O様 大規模修繕工事
施工概要
物件構造・規模 | SRC造 地上9階 |
---|---|
築年数 | 1993年10月築 |
工期 | 170日間 |
施工内容 | |
主な使用商材 | <日本ペイント> 屋根塗装:デュフロン4Fルーフ 外壁塗装:ファインフッ素 |
施工ギャラリー
施工前
-
屋根全体の塗膜が劣化し退色が進んでいる状態です。美観を損ねるだけでなく紫外線や風雨の影響を受けやすくなっています。
-
塗膜が剥がれ、錆が発生しております。防水機能が失われている状態です。
-
外壁 ひび割れが発生し、防水機能が低下している状態です。隙間から雨水が侵入し、雨漏りに繋がる恐れがあります。
-
外壁全体の塗膜が劣化し退色が進んでいる状態です。美観を損ねるだけでなく紫外線や風雨の影響を受けやすくなっています。
-
経年劣化によりシーリングが肉瘦せし、隙間が発生しております。
劣化が進行するとシーリングの剝がれに繋がる可能性があります。 -
屋上 紫外線や風雨の影響により退色し広い範囲でひび割れが見られます。防水機能が低下している状態です。
施工中
-
汚れや古い塗膜を取り除き、新に塗布する塗料の密着性を高めるための高圧洗浄をしています。
-
屋根の下塗りをしています。
上塗り塗料を密着させること、耐久性を高めることを目的としています。
-
屋根に1回目の上塗り(中塗り)をしています。この工程は塗膜の厚みを増し、強度を高めることを目的としています。
-
屋根に2回目の上塗りをしています。
色ムラをなくし外壁の美観を高めるとともに建物の防水性能や耐久性を向上させる役割があります。
-
外壁の下塗りをしています。
上塗り塗料を密着させること、耐久性を高めることを目的としています。
-
外壁に2回目の下塗りをしています。
劣化した外壁は塗料を多く吸い込むため下塗りを2回行うことで十分な塗膜を形成します。
-
外壁に1回目の上塗り(中塗り)をしています。この工程は塗膜の厚みを増し、強度を高めることを目的としています。
-
外壁に2回目の上塗りをしています。
色ムラをなくし外壁の美観を高めるとともに建物の防水性能や耐久性を向上させる役割があります。
-
既存のシール材を撤去しています。
-
プライマーを塗布しています。
シーリング材の密着性を高め、防水効果を長期間維持させることを目的としています。
-
シーリング材を充填しています。
-
充填したシーリング材をヘラで抑えて圧着させます。密着性を高めるとともに余分なシーリング材を撤去し表面をきれいに整えています。
-
エポキシ樹脂を注入する位置にドリルで穴を空けます。
-
ブロワーで穴の中の粉塵などを除去後、エポキシ樹脂を注入していきます。
-
アンカーピンを挿入します。
-
穴の空いた目地を埋めています。
-
絶縁シートを敷いています。
下地と防水シートの直接的な接触を避けるために使用するシートです。
-
IHディスクを取り付けています。
これは絶縁シートの上に取り付ける固定具で防水シートを溶着して固定するための部材です。
-
FL鋼板を取り付けています。
めくれ防止や浮き防止の役割を果たします。
-
塩ビシートを敷きこんでいます。
防水層を形成するためのシートで耐候性・耐久性・柔軟性に優れています。
-
塩ビシートとIHディスクの誘導加熱接合をしています。接着剤を使用せず高い固定力を得ることができます。
-
脱気筒を取り付けています。
防水層の下にこもった湿気や水蒸気を外へ逃がすための通気装置です。
防水層の膨れや浮きを防ぐ役割を果たします。
-
脱気筒周りにも塩ビシートを敷きこんでいます。加熱接合を行い、取付け部の周辺から雨水が入り込まないようにします。
施工後
-
屋根 塗膜と防水機能が復活しました!錆もなくなり艶やかでとても綺麗です。
-
屋上 防水工事により新たな防水層が建物をしっかりと守り機能性と美観が向上いたしました。
-
耐久性と美観を兼ね備えた仕上がりで、より安心してお過ごしいただけるビルへと生まれ変わりました。
-
鉄骨階段 塗装の効果で鉄部が保護され、滑らかで美しい表面に仕上がりました。
-
シーリングはすべて打ち替えを行い、防水機能が復活です!
-
タイルの浮き補修により剥落の恐れもなくなり安全にお過ごしいただけます!