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2026.02.17.

【宮城・仙台】大規模修繕前に知っておきたい|現地調査から見えた劣化の実態

仙台市内を中心に、アパートやマンションの大規模修繕、外壁塗装のご相談を多くいただいています。

大規模修繕というと工事内容や費用に目が向きがちですが、実際には現地調査がその後の計画を左右する重要な工程です。

現地調査では、建物全体を一つひとつ確認し、屋根や外壁、共用部などの状態を把握します。この段階で建物の現状を正しく知ることで、無理のない修繕計画につながります。

今回の調査では、屋根・外壁・共有部に複数の劣化症状が見られました。

本記事では、その内容を分かりやすくまとめてご紹介いたします。

目次

1.屋根の劣化状況

2.外壁の劣化状況

3.共有部の劣化状況

4.まとめ

屋根は紫外線や雨風の影響を最も受けやすい部分です。

今回の現調では、屋根全体に色あせが見られ、塗膜(塗料の膜)の保護性能が徐々に低下している状態でした。

屋根は地上から見えにくいため劣化に気づきにくいですが、仙台のように季節の変化が大きい地域では、定期的な点検とメンテナンスが大切になります。

【↑屋根退色状況】

外壁では、全体的な退色に加えて、汚れの付着が確認されました。

外壁塗装は建物の印象を左右するだけでなく、外部からの影響を抑える役割も担っています。

仙台でアパートやマンションの大規模修繕を行う際には、見た目だけでなく、外壁の表面状態まで丁寧に確認することが重要です。

外壁の劣化は、全体的な色あせや雨だれによる黒ずみから始まり、進行すると触ったときに白い粉がつく「チョーキング現象」や細かいひび割れ(ヘアクラック)が見られるようになります。

【↑外壁退色状況】

【↑汚れの付着状況】

シーリングの劣化症状

外壁の目地やサッシまわりのシーリング(ゴム状の充填材)では、ひび割れや剥離が見られました。

シーリングは建物の動きに対応しながら、雨水の侵入を防ぐ役割があります。ここが劣化すると、雨漏りの原因になることもあります。

外壁塗装や大規模修繕のタイミングでシーリングの状態を確認し、必要に応じた補修を行うことで、建物全体の維持につながります。

シーリングの劣化は、ひび割れや剥離による隙間、表面が硬くなったり剥がれかけたりといった形で現れます。

【↑シーリングひび割れ】

【↑シーリング剥離】

共用部である階段では、鉄部に錆が発生している状態が確認されました。

階段や手すりは日常的に使用される場所のため、安全面と見た目の両方を考慮する必要があります。

仙台の集合住宅では、湿気や積雪の影響を受けやすく、鉄部の劣化が進みやすい傾向があります。錆を放置すると鉄部が腐食し、強度が低下する恐れがあります。

【↑錆の発生】

今回の現地調査では、屋根や外壁の退色、シーリングの劣化、階段鉄部の錆など、大規模修繕を検討するうえで重要なポイントが確認されました。

こうした状態を事前に把握することで、建物に合った外壁塗装や修繕計画を整理することができます。

仙台で大規模修繕や外壁塗装をご検討中の方にとって、現地調査は安心につながる第一歩です。

次回は、これらの調査結果をもとにした施工内容や工事の様子についてもご紹介いたします!

著者情報

代表取締役 鬼澤 竜治

監修者

鬼澤 竜治 代表取締役

一級塗装技能士/外装劣化診断士/足場組立作業主任者/職長教育/安全衛生責任者/雨漏り診断士/ドローン操縦士/建築物石綿含有建材調査者講習

「鬼澤塗装店」代表の鬼澤竜治です。仙台市で地域密着型の塗装業務を行っており、創業70年以上の伝統を継承しています。父から受け継いだ「挨拶を大切に」「嘘をつかないこと」などの信念を胸に、誠実な施工をお約束します。私たちの経験と技術で、確かな塗装工事をご提供いたします。

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