2025.07.03.
【ホテル華乃湯⑬】木部塗装
こんにちは。
宮城県仙台市の屋根・外壁塗装専門店の鬼澤塗装店です。
3月下旬より、仙台市太白区の温泉街にある「ホテル華乃湯」様の
大規模修繕工事が始まりました。
長年にわたり多くのお客様を迎えてきたこちらのホテルは、
洗練された外観デザインが素敵な建物です。
しかし、外壁には経年劣化による傷みや色褪せが
目立つようになってきました。
今回は、木部塗装の様子をお伝えします。
正面入り口などの木部の塗装を行います。
◆ケレン作業
まずは「ケレン作業」を行います。
古い塗膜や汚れを取り除き、木の表面を滑らかに整えることが目的です。
この工程を丁寧に行うことで、塗料がしっかりと密着し、塗装の仕上がりが大きく向上します。
◆下塗り
ケレン作業の後、次に「下塗り」を行います。
木材に塗料をしっかりと定着させるために、下塗りは欠かせません。
木部専用の塗料を使うことで、木部の吸収を抑え次の塗装がよりスムーズに行えるようにします。
◆上塗り1回目
次は「上塗り1回目」の工程です。
最初の上塗りで色ムラを防ぎ、木部にしっかりと色を定着させます。
木部専用塗料を使っているため、外部環境に強く、長期的に美しい状態を保ちます。
◆上塗り2回目
続いて「上塗り2回目」を施します。
1回目の塗装が乾燥した後、さらに塗膜を強化します。
2回目の上塗りにより、より深みのある色と、耐久性を確保します。
◆上塗り3回目
最後に「上塗り3回目」で仕上げます。
最終的にもう一度塗り重ね、色ムラや塗り残しがないように仕上げます。
これにより、光沢感と耐久性が増し、ホテルの外観が一層引き立ちます。
◆仕上がり
丁寧な塗装作業により、木部は美しく、そして丈夫に仕上がりました。
耐候性が高く、長期的にしっかりと保護できるので、今後も長く美しい外観を保つことができます。
大規模修繕工事は、老朽化によるリスクを防ぎ、
建物の価値を高めるために必要不可欠な工事です。
宿泊のお客様やスタッフの皆様、近隣の皆様にもご理解とご協力をいただきながら、
安全第一で進めてまいります。
地域密着型の施工店だからこそ、「安心」をご提供できる。
宮城県仙台市・山形県のアパート・マンション・ビルをはじめ、旅館やホテルなどの
大規模修繕工事も鬼澤塗装店にお任せください!