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2025.05.27.

【オルタス仙台ビル⑫】タイルの浮きを補修するには?

こんにちは。

宮城県仙台市・山形県の大規模修繕工事施工店 鬼澤塗装店です。

2024年10月上旬より、仙台市青葉区のオフィスビル「オルタス仙台ビル」

大規模修繕工事が始まりました。

外壁のデザインが素敵なビルですが、築年数が30年以上ということもあり、

かなり劣化が見られる状態でした。

オルタス仙台ビルの外壁にはタイルが用いられています。

今回の大規模修繕工事においては、打診棒を使った打診調査を行い、

タイルに浮きが無いかを調査いたしました。

打診調査の様子

築年数が経っているため、部分的に浮いているタイルが見受けられました。

見た目ではほぼ分かりませんが、打診調査の際の音の違いで判別することができます。


浮いたタイルは剥落する恐れがありますので、今回はエポキシ樹脂を注入する工法で補修いたします。


<タイル浮き補修の手順>
①注入する位置にドリルで穴を空けます

②ブロワーで穴の中の粉塵等を除去します

③エポキシ樹脂を注入します
<注入するエポキシ樹脂:エバーボンドEP-100>
<注入するエポキシ樹脂:エバーボンドEP-300>

④アンカーピンを挿入します
<使用するアンカーピン>

⑤穴の空いた目地を埋めます

タイル浮き補修工事が完了しました!

浮いているタイルの枚数によっては、タイルの張替えをお勧めすることもあります。

タイルの劣化が気になる方は、鬼澤塗装店に点検のご依頼を頂ければと思います。


次回はタイルの洗浄工事についてお伝えします!

ビルの大規模修繕工事は、老朽化によるリスクを防ぎ、

建物の価値を高めるために必要不可欠な工事です。

入居者の皆様、近隣の皆様にもご理解とご協力をいただきながら、

安全第一で進めてまいります。

地域密着型の施工店だからこそ、「安心」をご提供できる。

宮城県仙台市・山形県のアパート・マンション・ビルの大規模修繕工事も

鬼澤塗装店にお任せください!

著者情報

代表取締役 鬼澤 竜治

監修者

鬼澤 竜治 代表取締役

一級塗装技能士/外装劣化診断士/足場組立作業主任者/職長教育/安全衛生責任者/雨漏り診断士/ドローン操縦士/建築物石綿含有建材調査者講習

「鬼澤塗装店」代表の鬼澤竜治です。仙台市で地域密着型の塗装業務を行っており、創業70年以上の伝統を継承しています。父から受け継いだ「挨拶を大切に」「嘘をつかないこと」などの信念を胸に、誠実な施工をお約束します。私たちの経験と技術で、確かな塗装工事をご提供いたします。

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