宮城県登米市　Ｋ様（舗装工事）

駐車場のアスファルト表面に、いくつか“へこみ”や“穴”ができており、雨水がたまっている状態が見られます。
このような症状は、アスファルトの下にある地盤が弱くなっていたり、長年の車両の出入りで負荷がかかったことが原因で起こるものです。放置すると穴が徐々に広がり、車両のタイヤ損傷やつまずきの原因にもなるため、早めの補修が望ましい状態です。

駐車場のアスファルト表面に、いくつか“へこみ”や“穴”ができており、雨水がたまっている状態が見られます。

駐車スペースを示す白線が全体的に薄くなっています。
ラインが見えにくくなると、来店される方が駐車位置を判断しづらく、駐車ズレやトラブルにつながりやすくなるため、再度ラインを引き直すことで安全性が高まります。

舗装全体に細かなひびや摩耗が見られ、経年による劣化が進んでいる状態です。
アスファルトの表面が弱くなると、雨水が浸み込みやすくなり、さらにひびが広がることで陥没や舗装の剥がれにつながる可能性があります。

雨水が溜まっている陥没部分の清掃・水抜きをしています。

陥没していた部分に新しいアスファルトを充填し、表面を均しています。

補修材を敷き込んだ後、振動ローラーでしっかり転圧して締め固めています。
この転圧作業によって強度が確保され、周囲との段差が出にくい、耐久性の高い仕上がりになります。

新しい白線を引く前に、舗装面のホコリや砂利、古い塗膜を除去するための清掃作業を行っています。
下地を整えることで塗料の密着が良くなり、白線が長持ちして見た目もきれいに仕上がります。

白線を引き直す前に、チョークラインを使ってラインの位置と幅を正確に出す作業を行っています。
この基準線に沿って白線を施工することで、駐車スペースのラインが真っすぐ均一に仕上がり、見た目も非常にきれいになります。

ライン専用の塗装機を使用して白線を塗装している工程です。
機械を使用することで、均一な幅・厚みでまっすぐな白線に仕上がります。
駐車スペースが明確になり、安全で利用しやすい駐車場になります。

舗装の補修と白線の引き直し作業が完了し、駐車場がきれいに整備されました。
劣化で見えづらかったラインも新しく塗り直したことで視認性が向上し、駐車位置がはっきり分かりやすい状態になっています。
また、陥没していた部分も補修を行ったため、車両の出入りがしやすく、安全性も高まりました。
全体が明るく整った印象となり、ご来店されるお客様にも利用しやすい駐車場として生まれ変わっています。