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2026.02.20.

【宮城・仙台】アパート大規模修繕 完工事例|現地調査から施工完了までの工程を解説

先日、現地調査(劣化診断)の様子をご紹介した仙台・宮城エリアのアパート大規模修繕工事が、無事に完工いたしました。

今回の大規模修繕では、屋根・外壁・シーリング・付帯部を中心に、建物全体の劣化状況を踏まえたうえで、修繕計画を立て、段階的に工事を進めています

本記事では、アパート大規模修繕の施工事例として、実際の工事内容や施工中の様子を、工程ごとに分かりやすくご紹介します。

これから

  • アパートの大規模修繕を検討されているオーナー様
  • 修繕のタイミングや内容でお悩みの管理会社様

にとって、参考になる内容となっています。

目次

1.仙台・宮城で実施したアパート大規模修繕工事の概要

2.屋根工事の施工内容と工程

3.外壁工事の施工内容と工程

4.付帯部塗装工事の施工内容

5.大規模修繕完工後の変化と効果

6.仙台・宮城でアパート大規模修繕を行う重要性

7.まとめ

今回施工した物件は、宮城・仙台エリアにあるアパートです。

現地調査の段階で、屋根・外壁・シーリング・付帯部に経年劣化が確認されており、

将来的な劣化進行を防ぐため、計画的な大規模修繕を行いました

アパートの大規模修繕は、単に外観をきれいにするだけでなく、

防水性能の回復・建物寿命の延長・資産価値の維持という重要な役割を担っています。

今回の大規模修繕工事は、事前に行った現地調査(劣化診断)の結果をもとに修繕計画を立てています。

調査時の劣化状況や診断内容については、こちらの現地調査ブログで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。

現地調査時には、屋根全体に塗膜の退色が見られ、防水性能の低下が進行している状態でした。

高圧洗浄

まずは高圧洗浄により、屋根表面に付着した汚れや旧塗膜の劣化粉を丁寧に除去します。

この工程をしっかり行うことで、塗料の密着性が大きく向上します。

下塗り

下塗りでは、屋根材と塗料を密着させるための下地調整を行います。

塗膜の土台となる重要な工程であり、仕上がりと耐久性を左右します。

上塗り1回目(中塗り)

上塗り1回目(中塗り)では、塗膜に厚みを持たせ、防水性能を高めていきます。

色ムラが出ないよう、均一に塗装を進めます。

上塗り

上塗りでは、美観と耐久性を両立させる仕上げ塗装を行います。

屋根塗装が完了し、全体に均一な色味と落ち着いた印象に仕上がりました。

塗膜の保護性能も回復し、今後の雨風や紫外線から屋根材をしっかり守る状態となっています。

塗装後

屋根塗装が完了し、全体に均一な色味と落ち着いた印象に仕上がりました。

塗膜の保護性能も回復し、今後の雨風や紫外線から屋根材をしっかり守る状態となっています。

高圧洗浄

外壁も屋根と同様に、高圧洗浄で汚れや劣化した塗膜を除去します。

下地をきれいに整えることで、塗装の仕上がりに差が出ます。

ひび割れ補修

外壁に確認されたひび割れは、専用材料を用いて補修を行いました。

小さなひび割れでも放置すると雨水侵入の原因となるため、大規模修繕では非常に重要な工程です。

下塗り

外壁材に合わせた下塗り材を使用し、塗膜の密着性を高めます。

上塗り1回目(中塗り)

上塗り1回目(中塗り)では、色味と塗膜厚を均一に整え、建物全体の印象を大きく左右します。

上塗り

仕上げの上塗りにより、外壁の美観と防水性能が大きく向上します。

塗装後

外壁塗装の完了後は、色ムラのない、清潔感のある外観へと生まれ変わりました。

ひび割れ補修と塗装をあわせて行うことで、防水性能の向上と建物全体の印象改善につながっています。

雨樋・破風塗装

ケレン作業

旧塗膜やサビを除去し、塗料の密着を高めます。

塗装1回目

塗装2回目

付帯部を丁寧に仕上げることで、建物全体の印象が引き締まります。

塗装後

雨樋・破風の塗装が完了し、外壁や屋根との色のバランスが整いました。

隔て板塗装

塗装1回目

塗装2回目

共用部分である隔て板も、見た目と耐久性の両面を考慮して仕上げています。

塗装後

隔て板の塗装完了により、共用部分も明るく清潔感のある仕上がりとなりました。

細部まで整えることで、入居者様にも安心感を与える共用空間につながります。

施工前外観

施工後外観

今回のアパート大規模修繕工事が完工し、建物全体には大きな変化が見られました。

屋根・外壁・付帯部を一体的に修繕したことで、退色や色ムラが解消され、外観に統一感が生まれています。

外観が整うことで、建物全体が明るく清潔感のある印象となり、入居者様や来訪者様にとっても好印象を与える外観へと生まれ変わりました。

アパートの場合、外観の印象は入居率にも影響するため、大規模修繕による効果が表れやすいポイントといえます。

また、見た目だけでなく、機能面での効果も重要です。

屋根・外壁の塗装を適切な工程で行うことで、防水性能が回復し、雨水の侵入リスクを抑えることができます。

今回の工事では、高圧洗浄による下地調整から、ひび割れ補修、下塗り・中塗り・上塗りまでを丁寧に行っており、今後の劣化進行を抑え、建物を良好な状態で維持するための基盤が整いました。

大規模修繕は、工事直後の変化だけでなく、数年先を見据えた建物維持につながる工事であることが、完工後の大きな効果といえます。

仙台・宮城エリアでアパートを所有・管理されているオーナー様にとって、大規模修繕は建物を長く維持するために欠かせない工事です。

宮城・仙台は、寒暖差や紫外線、降雨、積雪などの影響を受けやすく、屋根や外壁といった外装部分の劣化が進行しやすい環境にあります。

そのため、全国的な目安年数だけで判断するのではなく、地域特性を踏まえた修繕計画を立てることが重要です。

特にアパートでは、劣化を放置することで外観の印象が悪くなり、空室対策や修繕費用の増加につながるケースも少なくありません。

今回のように、現地調査(劣化診断)をもとに、建物の状態に合わせた大規模修繕を行うことで、無駄のない修繕計画を立てることができ、将来的な負担軽減にもつながります。

仙台・宮城で安定したアパート経営を続けるためには、適切なタイミングでの大規模修繕を検討することが重要です。

今回ご紹介した仙台・宮城エリアのアパート大規模修繕工事では、現地調査(劣化診断)から修繕計画の立案、施工、完工までを一貫して行いました。

屋根・外壁・付帯部といった外装全体を計画的に修繕することで、建物の美観が向上しただけでなく、防水性能や耐久性の面でも大きな効果が期待できます。

アパートの大規模修繕は、「劣化してから対応する工事」ではなく、劣化が進行する前に建物を守るための工事として考えることが大切です。

特に仙台・宮城のように、気候の影響を受けやすい地域では、地調査を行い、建物の状態に合わせた修繕計画を立てることが、将来的な修繕コストの抑制や、安定した入居率の維持につながります。

アパートの大規模修繕をご検討中のオーナー様・管理会社様は、まずは建物の現状を正しく把握することから始めてみてはいかがでしょうか。

現地調査を通じて、「今必要な修繕」「今後に向けた修繕計画」を整理することで、安心して長期的なアパート経営を続けることができます。

著者情報

代表取締役 鬼澤 竜治

監修者

鬼澤 竜治 代表取締役

一級塗装技能士/外装劣化診断士/足場組立作業主任者/職長教育/安全衛生責任者/雨漏り診断士/ドローン操縦士/建築物石綿含有建材調査者講習

「鬼澤塗装店」代表の鬼澤竜治です。仙台市で地域密着型の塗装業務を行っており、創業70年以上の伝統を継承しています。父から受け継いだ「挨拶を大切に」「嘘をつかないこと」などの信念を胸に、誠実な施工をお約束します。私たちの経験と技術で、確かな塗装工事をご提供いたします。

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